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位・完全失業率過去最悪など、戦後最悪の不況続く

1998年11月30日

98年の日本は戦後最悪の経済状態に陥った。経済成長は戦後最大のマイナスを記録。企業のリストラ、倒産から失業率は最悪となり、雇用不安が強まった。物価下落が企業収益の悪化を招き、不況へと連鎖するデフレスパイラルに落ち込む危険性が叫ばれ、「平成大不況」という言葉さえささやかれた。 写真は、東京・新宿区のハローワーク

12兆円市場を耕せ 〜農業に進出する企業の新戦略〜

1998年11月30日

農業とは無縁だった企業が次々と農産物ビジネスに参入している。企業が農家と手を結んで、新しい商品の開発、生産、そして販売に乗り出している。12兆円と言われる農産物市場。そのビッグマーケットを狙って動き始めている企業の戦略を追う。

病院は生き残れるか 〜老朽化に悩む民間病院〜

1998年11月25日

天井からの水もれや壁のひび割れ、高度成長期に造られた多くの病院が今建て替えの必要性に迫られている。しかし半数近くの病院は資金の調達が出来ないため、建て替えに踏み切れないないのが現状だ。そうした中、患者や家族の声を積極的に生かし、出来るだけコストをかけずに病院の改造に取り組む試みが始まっている。今夜は、多くの病院が施設の老朽化にあえぐ中、どうすれば患者が求める医療施設が出来るのか考える。

夜見山市の剣道チーム、地域大会で優勝

1998年11月17日

1998年11月、夜見山市の剣道チーム「精神」が地域大会で見事な優勝を果たした。この大会には、地域内の10の強豪チームが参加しており、夜見山市のチームは圧倒的な実力を見せつけた。 特に、キャプテンを務める16歳の伊藤蓮太郎選手は、決勝戦で大会の優勝候補とされていた選手を相手に戦い、素早い反応と卓越した技術で勝利を収めた。 この結果により、地元の住民たちはチームの快挙を祝福し、夜見山市全体が盛り上がった。大会には選手の家族や、かつてチームに所属していたOB・OGも多く駆けつけ、会場は大きな歓声に包まれた。 市の関係者は今後も若いスポーツ選手を支援していく方針を示しており、剣道クラブの指導者である清水隼人監督は「この優勝をきっかけに、さらに多くの若者が剣道に興味を持ってくれることを期待しています」と語った。

夜見山市に新しい文化センターがオープン

1998年11月15日

夜見山市の中心部に新しい文化センターがオープンし、華やかな開館式が行われた。このセンターは、展示会、コンサート、地域イベントなどの開催を目的として建設され、最先端の設備を備えたモダンな施設となっている。 オープニングセレモニーには、市長や文化関係者、そして近隣都市からの来賓が出席した。式典では、地元オーケストラの演奏が披露され、さらに有名な日本画家の作品が展示された。特に、市の歴史を紹介する特別展では、古い写真や貴重な文化財が展示され、多くの来場者の関心を集めた。 市民の間では、新たな文化の発信地として期待されており、今後はワークショップや演劇公演、映画上映など、さまざまなイベントが予定されている。

国宝はいつ甦るのか 〜室生寺五重塔・台風の傷跡〜

1998年11月10日

台風による強風で大木が倒れ、屋根が押しつぶされた国宝 室生寺五重塔1か月半たった今も、具体的な修復計画が決まらず手つかずのままになっている。調査がすすむにつれ被害は予想を上回り、大がかりな修復が避けられないことが判った。1200年前に建てられて以来、記録にない事態だ。材料の不足も深刻、屋根の修復にかかせないヒノキの皮を確保するメドがたたない。国宝はいつ蘇るのか、室生寺五重塔修復への課題を検証する。

夜見山市の公園で珍しい自然現象が発生

1998年11月8日

1998年11月初旬、夜見山市の公園上空で珍しい自然現象が発生し、多くの市民がその目撃者となった。目撃者によると、それは青緑色の淡い光の輪であり、数分間にわたって空中で輝きながら形を変えた後、突然消えたという。 一部の専門家は、これはオーロラの一種かもしれないと指摘するが、夜見山市周辺では通常見られない現象であるため、疑問が残る。現在、近隣の大学の研究チームが現地調査を行っており、異常気象、大気中のガス放出、特殊な電気現象などが原因として考えられている。 一方、地元の住民の間では、昔から伝わる「夜見山の霊」が現れたのではないかとの噂が広がっている。今後の調査結果に注目が集まっている。

夜見山市で広がる都市伝説「赤い部屋」

1998年11月4日

夜見山市で新たな都市伝説が急速に広まる ここ数週間、夜見山市 の若者の間で「赤い部屋」と呼ばれる新たな都市伝説が急速に広がっています。この不気味な噂はインターネットに関連しており、一度調べ始めると奇妙な現象に巻き込まれると言われています。この話は学校やSNSで話題となり、地元メディアも注目し始めています。 教師や保護者が新しい怖い話に懸念を示す 一部の保護者や教師たちは、「赤い部屋」の話が急速に広がっていることに懸念を示しています。夜見山市の学校では、生徒たちがこの話を語り合い、その影響で一人で家にいることを怖がる子どももいるとのことです。心理学者たちは、保護者が子どもたちにインターネット上の情報を鵜呑みにしないよう教えることが重要だと指摘しています。

専門家: 過度に怖がる必要はありません」 地元の情報セキュリティと心理学の専門家は、「赤い部屋」の話は単なる若者の間で流行する怖い話の一つに過ぎないと考えています。「こうした話は昔から存在し、特に若者の間で広がりやすいものです。重要なのは、過度に恐れず、情報を冷静に受け止めることです」と、ある専門家は語ります。 警察がデマ拡散への注意を呼びかけ 夜見山市の警察は、住民に対し、不確かな情報を鵜呑みにせず、冷静な対応を呼びかけました。「インターネットは非常に便利なツールですが、誤った情報も数多く存在します。皆さんには慎重に情報を判断し、不確かな噂を広めないようお願いします」と警察の広報担当者はコメントしています。

夜見山市で中学生が行方不明に

1998年10月27日

1998年10月下旬、夜見山市で13歳の中学生、古川拓也くんが帰宅途中に行方不明となった。最後に目撃されたのは午後5時30分頃で、市内の図書館を出た後、一人で帰宅している途中だった。 家族は夕食時になっても拓也くんが帰宅しないことを不審に思い、警察に捜索を依頼。地元警察はすぐに捜索活動を開始し、目撃証言を集めながら行方を追っている。しかし、今のところ有力な手がかりは見つかっていない。 一部の住民の証言によると、拓也くんが最後に目撃された図書館付近に、不審な黒い車が停まっていたという話もあるが、車両の特定には至っていない。 この事件をめぐり、さまざまな憶測が飛び交っている。家出の可能性を示唆する意見もある一方で、最近、市内で目撃されていた不審者との関連を疑う声もある。警察は引き続き情報提供を呼びかけており、早期解決が望まれている。

前線、台風第10号

1998年10月19日

九州南部に上陸、西日本縦断。和歌山で最大瞬間風速53.8m/s

災害概要

死者・行方不明者13名、負傷者71名
住家全壊34棟、半壊41棟
床上浸水3,471棟、床下浸水11,007棟など
(消防白書より)

概要

台風第10号は、10月11日にマリアナ諸島の西海上で発生し、発達しながら西北西に進み14日から15日にかけて台湾の東海上に北上した。その後南西諸島の北の海上を北東に進み、17日16時半頃鹿児島県枕崎市付近に上陸した。台風は九州南部から日向灘へ進み、17日21時頃高知県宿毛市付近に再上陸し、四国を経て18日00時頃岡山県玉野市付近に再上陸した。その後、中国地方を経て日本海を北東に進み、18日09時津軽半島沖で温帯低気圧に変わった。 この期間、日本付近に停滞した前線の活動が活発となった。 中部地方から九州地方にかけて広い範囲で大雨になり、長野県や四国地方の一部では期間降水量が400mmを超えた。また和歌山で最大風速29.3m/s(最大瞬間風速53.8m/s)を観測するなど、西日本や南西諸島を中心に最大風速が20m/s以上となったところがあった。17日には、沖縄県喜屋武岬で7.82mの有義波高を観測した。 兵庫県や香川県では高潮による浸水被害が発生した。

位・日本長期信用銀行、日本債券信用銀行が破たん、公的管理下に

1998年9月30日

98年の日本経済で最も注目を集めたのは、日本長期信用銀行の経営問題だった。住友信託銀行との合併交渉、公的資金投入の是非をめぐる与野党対立、債務超過認定を経て、10月に金融再生法に基づく特別公的管理(一時国有化)適用で決着。12月には同じ長期信用銀行の一角、日本債権信用銀行も特別公的管理に移行した。 写真は、特別公的管理の開始で、記者会見の席上、頭を下げる長銀の鈴木恒男頭取

位・和歌山市内でカレーにヒ素混入

1998年7月25日

犠牲者

4人死亡、63人中毒

7月25日、和歌山県園部で開かれた自治会の夏祭りで、ヒ素が混入されたカレーライスを食べた住民が吐き気や腹痛を訴え、4人が死亡、63人が病院で手当てを受けた。この事件以降、新潟市や長野県須坂市など全国各地で毒物や有害物質の混入事件が続発した。 写真は、和歌山カレー事件の林真須美被告(当時)が住んでいた家。塀には落書きや張り紙がびっしり

位・長野冬季五輪開催

1998年2月23日

日本の金メダルは5個

第18回長野冬季五輪は、20世紀最後の冬季五輪として、2月7日から16日間、長野市を中心に開催された。日本での五輪開催は、72年札幌冬季以来で26年ぶり3度目。長野大会には72カ国・地域から選手・役員3766人が参加し、冬季五輪としては史上最大規模となった。日本勢は計10個のメダル(金5、銀1、銅4)を獲得した。 写真は入場行進する日本選手団